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アクションの特別再録はいつまで? [番外]

 当初 3回といわれていた、アクションの特別再録。 ”好評につき延長します”の連続で、現在発売中のH29年7月18日号で第16回(リンに絵を届ける回)まで来ました。 次号(7月18日発売のH29年8月1日号)の掲載も決まっているので、第17回(小林の伯母さんたちが荷物疎開の回)まではやりますが、いったい いつまでやるのでしょうか?

 参考になるのが、中国新聞の有料増刊といえる、「中国新聞SELECT」の”連載”。 こちらでは、原作を毎週土曜日の号に第18回まで連載することが予告されています。 第18回は、竹槍訓練の回。 すずが、リンと周作の関係に気がついてしまう回ですね。 これから、ストーリー的にも戦局的にも佳境に入っていく、一番おいしい時で掲載を終えて、あとはコミックスを買ってね、ということでしょうか。 まあ、双葉社さん、また新装版の時の過ちを繰り返していて、今、コミックスが大量に書店に溢れていますもんね… (第19回には、朝刊には載せにくい例のシーンもあるし)

 アクションのほうでも、8月1日発売のH29年8月15日号で第18回掲載の予定ですが、ちょうど7月28日の公式ファンブックの発売まで引っ張れて、ここら辺がちょうどいい潮目なのかな。 いや、ひょとしたら来年のアカデミー賞くらいまでやるかも...

 アクション今号では、高橋留美子さんの応援漫画が掲載されていましたが、のんさんをスゴイ褒めていたのが印象的でした。

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「マイマイ新子」と200万人おめでとう! [番外]

 劇場版、累計入場者数200万人突破おめでとうございます。 6月22日かなと思ってましたが。 でも、リピーターが多いので、実際に見られた方は100万人ちょっとくらいでしょうか? この作品は定期的にリピート上映されるだろう性格の映画なので、最終的に何人来場者があったかは、何年・何十年と経たないと分からないのでしょうね。

 さて、私は今「ぼおるぺん古事記」を買って来て、少しずつ読んでいます。 また、先日、「マイマイ新子と千年の魔法」のDVDをようやく見ました。 面白い、そしてとても懐かしい作品ですね。 冒頭から、見慣れた防府の山におぉーっ! 登場人物の山口弁は、最初は少し違和感がありましたが、中盤以降はしっくりきました。 これは演者の皆さんが慣れて来たからか、私の耳が慣れたからか? この辺のところは「この世界の片隅に」では、より演者さんたちの広島弁指導が徹底されているなぁとあらためて感じました。 最後に貴伊子が新子を見送るところで山口弁になっているところは、すずさんが最後に呉人のイントネーションになっているのに通じるところがありますね。

 新子はお父さんの勤め先(山口大学)のある町に引っ越していきますが、お父さんが緑藻の研究をしているということで、文理学部(当時はまだ人文と理学部は別れてない)ならば山口市の白石地区、農学部ならば下関調布ですね。 

 それから、防府には清少納言が居たんですねぇ。 あんまり意識したことなかったな。 でも、なぜか「枕草子」(と「古事記」)は山口県立図書館で対訳付きの本を借りて原文を読んだんだよな、高校時代。 私は昔から紫式部よりも清少納言派だったんだけども、清原元輔が周防守だったのが影響していたのか?

 両作品は、戦後と戦中、小学生と主婦という違いはあるけれども、”生のきらめき”というのが共通していますね。 「マイマイ新子」、大きいスクリーンで見てみたい作品です。

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”祝 全国放送決定!!” 広島からの手紙 [番外]

広島の先輩から郵便が届きました。

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ブルーレイ! H29年6月2日に中国地方ローカルで放送された、「”この世界の片隅に” コトリンゴの映画音楽」をお願いして録ってもらったやつです。

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あ、日曜に放送された45分の”完全版”も入ってる! 先輩ありがとう。


30分版には、広島の流川教会で行われた演奏会の様子や、「悲しくてやりきれない」、「New day」、そして「みぎてのうた」のフルコーラスが収録されています。 「ありこさん」は左手でピアノ、右手でマリンバを同時に操って器用に演奏されていました。 この人、ほんとうにすごい! いや、あの「しあはせの手紙」を劇場版の主題歌 「みぎてのうた」に直された時点で只者ではないと思ってたんですが。

そして”完全版”は、あらゆる意味で”完全版”でした。 (「たんぽぽ」フルコーラス収録。)

本当に、昨年の11月から「みぎてのうた」が頭の中でリフレインしっぱなしです。 「たんぽぽ」もいい歌。 子供が巣立つときに贈ってやろうかと思ってるくらいです。 


(H29年7月19日追記)

完全版の全国放送が決定したそうです。 8月15日(火)深夜1:00~ (16日午前1時~) NHK総合で放送です!

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呉へ! 晴美を探す旅に出る [番外]

 「この世界の片隅に」連載終了後、こうの先生が呉市のために描いた観光ポスター。 そのうちの1枚には晴美が描き込まれているという。 そのポスターに興味を持った私は、ネットでいろいろと調べてみた。 最近では、こうの先生の原画展の会場や、福知山のシネマの企画展で飾られていたという。

 このポスターはH22年ころ、呉市内の公民館や主要な観光施設に大量に配布されたという。 余ったものをタダで貰って帰ったという市民が結構いらっしゃったようだ。 このポスター、いまだに呉市のどこかに色あせた状態で貼られたままになっていないか? 私はさらに調べてみた。 主な目撃情報は、H23年6月に市役所1Fの協働センター、H24年5月 ヤマトギャラリー零の原画展にて、H24年6月 入船山記念館の郷土館、そして昨年(H28年)12月に呉駅の観光案内で目撃情報があった。 呉駅の観光案内所はかなり希望が持てそうだ。 私はGWの帰省時に呉を巡る計画を立て、そして実行した。

 H29年5月1日、帰省先の山口から始発のレールスターに乗って広島へ、そのまま呉線に乗り継ぎ、8時半過ぎに「宇宙戦艦ヤマト」のテーマソングに迎えられて呉駅に着いた。

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 平日とあってか、呉駅の改札はたいへん混雑していた。 駅構内には劇場版のロケ地マップなどが展示してあった。 早速観光案内所を探した。 案内所は駅からゆめタウン方面に抜ける東側の連絡路のそばにある。

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 あった! 駅側の入り口の内側に、例の観光ポスターがある。 しかし、まだ開館前だ。 10時までにはポポロシアターに行っておきたいので、とりあえず市内に向かうことにする。

 駅前から図書館、文化ホールの位置を確認(開館前)し、体育館へ。 中には入れたがポスターは見当たらない。 そして呉市役所に。 旧庁舎は7月1日の市街地空襲の際も原形を留めていたというが、今は近代的で開放感あふれる庁舎である。 中には劇場版関連のパネル展示があった。 その市役所の1F、市民用のカウンターの反対側の国際協力コーナーの一角に協働センター受付はあった。 その横のガラスの壁に覆われた作業スペース内に、パネルに入れられた1対の観光ポスターを認めることが出来た。 だが、あいにく今日は協働センターに常駐の職員がいない。 協働センター自体の休みは木曜だが、本日(月曜)のように常駐者がいない場合もあるようだ。(別のところに協働センターの本体があり、そちらにはいるようです) とりあえず、あることは確認したので商店街のほうに向かう。

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 中通り(現れんが通り)の商店街ではロケ地マップは多く見かけたが、例の観光ポスターは見かけなかった。 呉は観光都市でもある。 次から次へと新しい企画が出るので、7年前のポスターの居場所はないのだろうなと、何となく納得しながら市内のスイーツ処を散策し、ポポロシアターへ。 ちなみに、”ヤマトギャラリー零”はポポロの斜め前にあるそうですが、私は大和ミュージアムの中にあると思い込んでいたので、(2・3度前を通ったと思うが)まったく気づきませんでした。

 劇場版を見たのち、小春橋などを散策して駅前に戻る。 道中、色んな店先を覗いて見るが、やはりロケ地マップはあっても観光ポスターは見当たらない。

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 駅前の”森田食堂”で昼食。 他の人がみんな頼んでいた中華そばと出汁巻き卵を頼む。 我が故郷 山口の「亀山食堂」のラーメンに通じるものがある味。(亀山食堂より、ちょっと塩分多め。 これが呉の基準の味なんだろうな) 美味しゅうございました。 こういう食堂はいいね。 今度は、夕方じっくり飲みながら楽しみたい。

 さあ、いよいよ駅前の観光案内に突入。 まずは市内のバス路線図を入手して、あらためて館内を見渡す。 劇場版ポスターにロケ地マップ。(一式貰う) おお、受付の横の壁には劇場版準備段階に作られたポスターが。

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 これが見られるとは思ってなかった!

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 青葉のもある!

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 こちらは、片渕さんのサイン入り。 設定資料をもとにしているようだけど、本当によく作りこまれている。 それにしても、片渕さんたちもすごいけど、呉・広島の人たちもスゴイよね。 よくも6年間待ち続けたよね。 いや、待ってただけじゃなくて支援もしてたんだから。 広島の人って、そんなに忍耐強いんでしょうか? あー、でも、マツダのロータリー開発ストーリーを思いおこせば、それもまた納得。 マツダの252iがルマンに挑戦し始めたころ、誰もこのメーカーが勝つだなんて思ってなかったもの。(たぶんマツダ社員も...)

 そして念願の観光ポスターに向かう。 あった、そして、会えた!

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 こちらは”過去編”。 まだまだ(比較的)平和な時代。

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 径子が10歳くらい? 着物の柄は”柳に燕”。 ”梅に鶯”同様、おめでたい図柄で花札の絵にもなっているものですね。

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 周作は5歳くらいか。 ということは大正末か昭和のはじめくらい。 大和は計画(A140計画)すら出来ていませんね。 そして、その大和が建造されたドックが描かれているのが”現代編”。

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 現ジャパン・マリンユナイテッドとなっているドック。 その手前の道路には...

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 晴美。 ちなみに、晴美がいるところには歩道はありません。 普通の人間は行けないのであしからず。 それにしても、こうの史代という作家の恐ろしさよ。(←褒めています) こういうことを、さらりとやってのけるところに、ファンは惹かれるのです。(広島風に言うと”男気”ですね、女の人だけど) 晴美は今も呉の港を見守ってくれているのですね。

 どうやら、このポスターは劇場版コラボで飾られているのではなく、「日本観光ポスターコンクール」入賞作品として掲示されているようです。 ひょっとして観光情報プラザの人、このポスターの真の価値を知らないで飾っている? まさかね。

 次は入船山方面へ。 駅前より音戸・警固屋方面バスに乗って”子規句碑前”で下車。

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 大和のドック。 大和の塔のところにある歩道橋から望む。 ドックの建屋が不ぞろいなのは、中で建造中の船の大きさを悟らせないためだそうです。 さて、例のポスターはどこからスケッチされたのか? 事前にGoogleで宮原小学校あたりだと見当をつけていたので、そちらに向かう。

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 ああ、ここだここだ。 木が大きくなってますね。 ”あの道”は、現在は国道487号線になっています。


(H29年6月5日追記)

 なお、劇場版では、上の写真の撮影ポイントそのものが”あの道”に設定されているそうです。 すなわち、宮原小学校の校庭の下側の市道(句碑丸子谷線)ですね。

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 観光ポスターの晴美の位置と撮影ポイント(劇場版での”あの道”)の位置関係はこうです。 


 感慨にふけりながらも坂を下り、入船山記念館にむかいます。

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 海自の呉地方総監部、向こうには大和ミュージアムとてつのくじら館、そしてゆめタウン呉が見えます。 

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 入船山記念館に到着。 山側にあるかと思ってた。 かつて観光ポスターが置いてあった郷土館はこの手前。 チケット売り場を兼ねています。

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 中には昔のものの展示がありましたが、残念ながら観光ポスターはなし。 事務所の奥のほうにも見当たりません。

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 代わりに置いてあったのがロケ地マップ。 これ、呉に行って初めてわかったけど、結構詳しいです。 至れり尽くせりの情報満載。 スタッフの作品愛を感じられます。 別館で呉市の成り立ち、昔の地図を確認したのち、隣の美術館に。 劇場版公開を記念してこうの先生の原画展が開かれていたので、ミュージアムショップに図案集が残ってないかなと思ってたんですが… ミュージアムショップ自体がない。 隣のカフェがある別館には単行本やロケ地マップを確認できましたが、やはり観光ポスターはなし。 あまり収穫の無かった入船山地区でしたが、これでなんとなくわかった。 観光都市である呉では、昔のポスターを貼ったままにはしていないのだなと。 

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 入船山記念館の向かいにある海軍病院の階段跡。 市内に向かい、とりあえずホテルにチェックインしよう。 途中、天明堂さんで”おんらいまんとう”を購入(パイン・れもん3個セットを買ったら、それぞれ1個ずつおまけがもらえました)。 その隣の”制服のフジ”さんでグッズを確認。 ここは本職は官給品の装備を作っているところですが、劇場版コラボグッズの製作も手掛けておられます。 今度は是非、”金魚柄のハンカチ”も作ってください。 ここでは、海自ティディベアを購入しホテルへ。 

 ホテルに荷物を置いて、てつのくじら館(劇場版と青葉の説明パネルあり)、大和ミュージアム、ゆめタウン呉、フェリー乗り場、呉マリンと回る。 やっぱり観光ポスターはない。 

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 フェリー桟橋から見た大和のドック。 なかなか、”朽ち果てた観光ポスター”はないな。 どこかの公民館とかにないかな? ホテルで水分補給して図書館に。 図書館では、昔の呉市の写真などを探したが、あまり郷土ものは見つからず。 コミックのコーナーにこうのさんの作品があったのと、歴史のコーナーに歴史街道の呉特集本(こうのさんのインタビュー記事あり)があったくらい。 早めに図書館を切り上げ、小春橋から灰ヶ峰を望み、駅前で広島の先輩と合流して呉の地酒で乾杯。

 翌日はレンタカーを借りて、江田島の公民館(ポスター見つからず)、第1述科学校見学、長迫海軍墓地、三つ蔵、灰ヶ峰山頂と回り、呉港へ。

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 フェリーに乗って呉を離れ、広島へ向かいます。 ありがとう、すずさんの街 呉。

 結局、確認できた観光ポスターは観光情報プラザと市役所の2セットのみ。 でも、きっと どこかに、呉市の片隅に、晴美が待っていてくれるかも知れないと 今でも思うのです。(情報はH29年5月1日時点のものです)

 

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原爆ドームと原爆死没者慰霊碑 [番外]

広島バスセンターから徒歩3分。 

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自分は原爆ドームをまじかに見るのは初めてでした。

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すずと周作が出会った相生橋と原爆ドーム。 相生橋のT字の部分を渡ってドーム対岸の中州には平和記念公園がります。

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原爆死没者慰霊碑から平和の灯越しにドームを眺む。 碑の中には碑文が。

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「過ちは繰返しませぬから」という この碑文には、特に右側の人から異論があるそうですが… 私はいい言葉だと思う。 平和も安全も自らの意志と行動によって得られるのだから。

記念公園から広島平和記念資料館と国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を見学します。 個人的に被爆者への医療支援がどうだったかが気にかかって、いろいろ調べます。 なお、両館とも資料室があり、関連文書を読むことが出来ます。 こうのさんの著作や劇場版の絵コンテ集も置いてあります。 私が小学校の時に、”怖い”と評判だった「八月が来るたびに」という本を見つけたので見てみると、あまりにもポップな挿絵にビックリ。 そして、その挿絵画家が”ゲージツ家のクマさん”こと篠原勝之さんだったので二度ビックリです。

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記念公園を後にして南へ向かうと、東と西の平和大橋が。 この東側の「昇る太陽」は、「夕凪の街 桜の国」でもお馴染みですね。

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その平和大橋は、北側(ドーム側)に歩行者専用橋をかけて車道を広げる予定だそうです。 さて、広島を後にしていったん山口帰省。 実は山口にも原爆死没者を慰霊する碑があります。

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山口護国神社の近くに人知れずたたずむ”原爆死没者の碑”、49年に建立されました。 当時、山口県は原爆死没者が全国で3番目に多いとされていました。(現在は被爆された方が都会に移られたこともあり、東京大阪福岡のほうが多いらしい) 

この碑が建立された頃は”戦後30年”と言われていましたが、当時 小学生だった私には遥か昔の話に思えました。 今、30年前というと... 鈴鹿のF1が初めて開催された年。 当時は無敵だったウイリアムズ・ホンダの凱旋レースで盛り上がる予定が、マンセルはFPでクラッシュ→欠場。 ピケはずっとセナに抑え込まれてエンジンブロー。 フェラーリのメカニックが大笑いしてたっけ。 !! まるで、昨日のことのように覚えている。 大人の人にとっては、まさにそれくらいの時代感だったんですね。

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呉ポポロシアターは5月12日まで [番外]

(H29年5月23日追記) 呉ポポロ、6月17日(土)より再上映です。 夏にかけて再上映 増えそうですね。



今年のGW。 家族がどこにも行きたくないというので、私だけ帰省。 今回、初めて広島への高速バスを使ってみました。 連休初日の朝、広島BC到着。 時間があるので原爆ドームと資料館めぐりをして、おりづるタワーへ。

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コラボ商品の丸徳さんの広島海苔は新製品が出ていました。

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シール貼ってあるだけ! これで俵型のおむすび作ってもらおう。

2日ほど親孝行して、いったん呉に向かいます。 目的は呉市内の資料館などを巡ることと、呉ポポロシアターで劇場版を見ること。

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ポポロシアターもついに5月12日で上映終了です。

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上映開始まで、福住さんのフライケーキを堪能。 あちっ!

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ちなみにこれは、帰りの広島BCで買ったヤマザキさんのフライケーキ。 広島ではポピュラーなお菓子なんですかね?

さて、呉で見る劇場版(4回目)。 一番後ろの席で他の観客の様子を見ながら鑑賞。 平日でしたが観客は60~70名くらい。 中年以上カップル多めですか? 呉市内に現存する建物が出てくると、あちこちで軽いどよめきが。 後半は前の席のほうで鼻をすする... 涙を拭うご婦人が。 驚いたのは、エンディングの途中で中座する人が多いこと。(中年以上) 買い物を急ぐのか? または、複数回視聴済みだから? ドイツ人か!!(ドイツではエンディングそのものが2秒でブチっと切られますが)

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呉市内ではフライケーキのほか、こうの先生お勧めの蜜屋さんの蜜饅頭(呉マリン仕様)に天明堂さんの”鳳梨萬頭”(おんの字違うか?)、そして巴屋さんのアイスもなかをいただきました。 これで呉のスイーツはほぼコンプリートでしょうか?

その日の夜、広島の先輩と合流して、翌日は江田島とか長迫の海軍墓地とか、灰ヶ峰山頂へ。

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また、先輩が道をご存じだったので三つ蔵へも行けました。 想像していたよりも町中でビックリ。 先輩ありがとう。

さて、今回の呉行き。 最大の目的は…

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それはまたの機会で。

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ほらご覧... [番外]

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灰ケ峰山頂より呉市を見下ろす。

実写版やってるーーー!!! [番外]

ふとチャンネルを合わせた日テレプラス。 ん、実写版??

実写版やってる!(H29年4月15日22:00~24:05) 

なんか、こっぱずかしい。


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「あとかたの街」と香月泰男 [番外]

 ヨメさんと漫画喫茶へ行ったときに読んだ本。

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 おざわゆきさんの「あとかたの街」です。 名古屋空襲を題材にした作品で、最終5巻にはこうの史代先生との対談が掲載されています。 父親のシベリア抑留体験記(「凍りの掌 シベリア抑留記」;小池書院 新装版は講談社)を漫画化した後、今度はその本の横に母親の本を並べたいという、ちょっと変わった執筆動機で書かれた本書は、いわゆる”女性作家による戦災もの”とは一線を画しています。

 「この世界の片隅に」では描かれることの無かった、劫火の街で逃げ惑った人たちの姿が克明に描かれています。 一瞬の判断の差が生死を分かつ瞬間、紙面から伝わる熱気と渇き。 また、B-29から投下される爆弾を地上に居る人の目線からとらえるなどの斬新な構図など、漫画的にもじゅうぶん見ごたえがあります。(だって、そんな絵は誰も見たことがないはず。 みんな吹き飛ばされてしまうのだから...) 

 また、やはり「この世界...」では描かれなかった戦中の飢えも見事に描き切っており、対談の中でこうの先生も感心しておられました。 「この世界の片隅に」と「あとかたの街」、全く表現手法の異なる2作ですが、その目指すところは同じ。 対談での両先生の結論は、色んな表現の作品がもっと出てこい!というものでした。

 さて、この対談の中でこうの先生が、自身のご家族と山口県出身の画家 香月泰男との意外な接点を紹介されています。 香月泰男は下関の女子高の美術教師だった時に徴兵され満州へ出兵。 終戦後にソビエトに捕えられてシベリアの強制収容所へ送られます。 いわゆる”シベリア抑留”です。 2年に渡る過酷な強制労働の体験は彼の創作のモチーフとなり、帰国後に「シベリア・シリーズ」と呼ばれる抑留をテーマとした作品で注目されるようになります。 山口県出身の私は県内で行われた「香月泰男展」などで彼の名を知っていたのですが、こうの先生が彼のことをご存じとは正直驚きました。 つまり、こうの先生はシベリア抑留についても充分な知識がおありだと推測できるのですが、不思議なことに「この世界の片隅に」には抑留者はおろか、復員兵の話すら出て来ないからです。(除隊した水原がちょこっとだけ出てるのみ)

 21年1月まで語られるこの物語。 戦地から帰還する復員兵が描かれても何ら不思議はありません。 この作品には少なくとも、森田のおじちゃん、知多さんの旦那さん(と子ども??)、堂本さんのご家族、小林の伯母さんの息子さん等の消息が戦後も不明なままです。 このうちの何人かは陸軍に徴集されていて、満州からシベリア送りになった人がいてもおかしくはないのですが、まったく語られません。 意図があってのことでしょうが、こうの先生の場合は抑留者のことを知らないから書いてないわけではなく、知っているのにあえて書いていないのです。 すずの話に焦点を絞りたかったのか? それともやはり、語らないことで語ろうとした、または考えさせようとしたのか... 少なくとも私のように”何で?”って考える人がいることは確かですが…

 それにしても、アクションの原作漫画再録はいつまで続くのでしょうか? このまま最終回までやる? 


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「呉の戦災」HP [番外]

 呉戦災を記録する会の「呉の戦災」というホームページを拝見させていただいております。 当時の貴重な資料や記録、そしてなによりも、当時そこにいらっしゃった方の空襲体験記がたくさん収録されています。 このHPを見ると、呉の戦災は単なる都市空襲ではなく、沖縄戦と並び、日本本土で行われた数少ない本格的戦闘だったんだということがよく理解できます。 投稿された体験記を拝読させていただくと自然に涙がこぼれてきます。(歳のせいでしょうか?)

 「この世界の片隅に」では、主人公のすずさんは結構大変な目に遭っていますが、それさえも呉の戦災の中では、ほんの断片に過ぎないのだということがよくわかります。(そういう演出なんですけども...) また、本作では空襲のあと ”家を壊してもらえ”たのに街から出て行かない女性が何人か登場しますが、彼女たちがどれほどの固い意志を持ち、空襲の恐怖と戦いながらこの街にとどまったのか? ということに想いを巡らすことが出来るのです。 


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