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第24回 20年2月 [中巻]

「第24回 20年2月」 掲載’08年(H20年)2月19日号 (発売日 同年 2月5日ころ)

初の戦死者

 この漫画初の戦死者は鬼ぃちゃん。 鬼ぃちゃんはニューギニア戦線ということまではわかっていたが、劇場版では18年4月の出征で、所属は鯉部隊(第5師団)という肉付けがされている。 鯉部隊は広島・山口・島根出身者で編成された部隊だった。 喪服で神妙な面持ちのすず。 のっけから重たいオープニングだが… メジロに椿の花のコマがあるのは時節の説明か?  

遺骨でコント?

 江波の実家に戻ってきた一行。 すずにとっては2回目の里帰り。 と、始まったのは遺骨箱を巡るドタバタ。 まるでコントである。 誰も遺骨箱に対しての敬意がない。 あるのは不審感のみ、誰も要一が死んだとは思っていない。 実感が伴わないのだ。 周作が「遺骨全部は持って帰れん」というが、そもそも日本軍は全滅するので遺骨を拾う人などいないのである。 

定型文?な挨拶

 防空壕で水原の母と一緒になる。 水原が立派になっていたとのすずの感想は、あまりに定型文すぎる。 まわりは身内だけなんだから、もっと素直に感じた印象を語ればいいのに。 水原は水兵の兄の遺志を継いで志願兵になったので、立派な兵隊となったと伝えるのが最善と思ったのか? それとも周作への配慮か?

石ころ? 脳みそ?

 食料をもらったうれしさで、つい、遺骨箱を蹴っちゃったすず。 中から出てきたのは、その辺の石ころ。 ついつい、脳みそと言っちゃうすみ。 気持ちはわかるけどな... 玉砕の地で逝った兵士の遺骨箱には、本当にその辺に転がっている(日本の)石ころを入れていたと聞いたことがあります。

気丈なお母ちゃん

 もっと立派な石を入れておけという お母ちゃん。 遺骨箱も片手で背負っちゃっている。(このコマは横向きに描かれている。 一応は敬意を表して、骨箱が横向きにならないようにしているのだろう。) これっぽっちも息子の戦死を信じていない。 本当に気丈なお母ちゃん。 まさに浦野家最強生物だ。 このたくましいお母ちゃんも、のちに一瞬にしてこの世から消えてしまうのだ。 

初夫婦喧嘩

 心残りの無いように、夫に心のうちの不満をぶつけるすず。 負けじと周作も女々しい本音をぶつける(ほんとに根暗だったんだな)。 初めての夫婦喧嘩だ。 少しほほえましく思える。 ついでにリンのことも言っちゃえばよかったのにと思うのだが、そうすると話しが終わっちゃうか? ああ、そう言えば、結婚1周年でしたね。 おめでとう。


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